うつ病の復職のためには当然家族の協力が必要になるかと思われます。

うつ病で復職して何が困るかと言うと、収入が減ってしまうと言うことでしょう。それは家族を抱えている人にとっては休職期間が終わるまでになんとか復職をしたいと考えるのではないでしょうか。

それでも家族がうつ病と言う病気をちゃんと理解できているかと言ったら、中には理解が乏しい家族の場合もあるそうです。

中には、早く働くように促してしまう家族もいるでしょう。

確かに、うつ病を知らない人にとっては、怠けているだけと見えてしまう人もいるかもしれません。

しかし、うつ病に治療や復職には、やはり家族の協力は大切であると思われます。

家族が協力するために、何かをたくさんしなくてはいけないというわけではありません。

そっと見守ってあげるのも、一つの協力の形でもあります。少しでも過ごしやすく配慮してあげることも必要であると思われます。

だからといって、あまりにもよそよそしくする必要はないと思います。仮によそよそしくしてしまうと、かえってうつ病の患者さんに気を使わしてしまいます。

うつ病の治療はやはり環境もポイントになってくるので、その多くの時間を使う家庭にこそ治療のポイントがたくさん含まれているような気がします。

というわけでうつ病の復職には、家族の支えあるいは理解が必要になってくると考えられます。